実録! 業者を変えたらネットが爆速になったというよくある話

インターネット回線

ネットの回線業者やプロバイダーを変更することは、誰にとっても面倒な事である。しかし長年利用してきた業者が激遅なので、重い腰を上げ変更したら爆速になった。業者をネットで検索しても多くの情報は、アフィリエイト・サイトのものであり信用できない。そこでどれだけ速くなったのか、実際の数値を挙げ比較してみた。ちなみにこれはアフィリエイト・サイト、PR記事や釣りではない実録である。

もう10年ほど、ネットの回線接続業者とプロバイダーを変更していなかった。常々料金は高いし、速度が遅いと思ってはいたが、とにかくこれらを変更するということは相当面倒臭い。サービスが悪かったらまたすぐに別の業者へとはいかない。その上料金の2年縛りなどあったのならなおさらだろう。

元のネット環境

光回線はNTT東日本フレッツ光ファミリー・ハイスピードタイプ、プロバイダーはYahoo!BB
プロバイダーがYahoo!BBなのは、ADSLをそれ以前に利用していた名残りで、当時まだYahoo!BBは光回線を扱っていなかったため、この組み合わせで利用していた。
少し経つとYahoo!BBが光回線を扱うようになり、回線とプロバイダーをまとめれば、当時SoftBankの携帯を利用していた事もあり、割引が受けられるようになったのだが、これも面倒でやらなかった。ネットが速くなるわけではないから。スマートフォンを機種変するたびに店頭で勧められた。
そして一番の変更をするネックになったのが、NTT東日本の「にねん割り」なるサービスだった。2年縛りの契約で月700円引きというもの。
今度こそ変えようと思い立った時には、無料解約期間が過ぎているというサブスク系の契約でよくあるパターン。
またフレッツ光に加入していると、フレッツ光クラブに加入できて毎月500ポイントがもらえる。このポイントは使いみちが限定されていて、非常に勝手が悪いポイントだった。

変えようと思った切っ掛け

2020年の春過ぎから、テレワークが増え、家にいる時間が増え、そのためなのか普段から遅いと感じていたネットがさらに遅い状態になった。ある日曜の午後など、普通に文字情報を見ているだけでも、なかなか文字が表示されない。ダウンロードが1Mbpsを切り0.2Mbpsといったダイヤルアップ時代を思い起こさせる事態になった。これが断続的に続きイライラが頂点に達し、ちょうど「にねん割」の無料解約期間まで数ヶ月になったので、他業者を検討することになった。
アフィリエイト・サイトが多いが、検索して調べてみると、どうやらNuro光が良さそうであった。

新しいネット環境を申し込む

その頃、Nuro光はちょうどキャンペーン中でありCMやネット広告などを大量に打っていた。一応他業者も検討したが、Nuro光に決めた。当然光回線とプロバイダーは同一(So-net)になる。
2020年5月にネットから申し込み、数週間後に調査員が来た。その後、宅内工事が7月末、屋外工事が8月中旬だった。申し込みから開通まで3ヶ月かかった。調査員に聴いたところ宣伝効果もあり、CMで言っている通り高速なので、申し込みが殺到しているとの事だった。
ちなみにうちのようにNTTの光回線が既に引いてあっても、Nuro光の回線をあらためて引く必要がある。工事の人に聴いたら同じ回線だが、NTTの回線を使うことが出来ないからだそうである。

屋内設置機器の違い

インターネット宅内での機器の違い
Wifi環境を整えるための機器が3台から1台へ減った

以前は屋内Wifi環境を整えるために、屋外から引かれた光ファイバーをまずONUにつなぎ、次にルーターにつなぎ、ルーターにはWifi機能がないので自分でWifiアクセスポイントを設置した。ONUとルーターはNTTから貸与されたものであった。新しい環境ではこれらが全て1台にまとまっていた。約10年の開きがあるので、さすがに今ではNTTも機器が新しくなり1台になっているだろう。

ネット・スピード・テスト

Nuro光につないだ瞬間、体感的にPCもスマートフォンも明らかに速くなったと感じた。
NTTフレッツ光からNuro光に切り替える少しの間、両方の回線に接続できたので、ネットのスピード・テストを行ってみた。
前提としてNTTから貸与されているONUとルーターは約10年前の機器であり、Nuro光は最新の機器であるので単純に比べる事は出来ない。しかしNTTの機器が最新だとしても以下に示す速度は出ないであろう。
スピード・テストは、1Gbpsの有線LANでつながれたデスクトップPCを使い、Measurement Lab(M-Lab) を使用した。計測方法はNuro光で連続3回計測し、その後すぐにNTTフレッツ光につなぎ3回連続計測。2020年8月26日16時13分から17分の間に行った。
(サンプル数としてはもう少し数値が欲しいが、紛失してしまった!)

Nuro光NTTフレッツ光
 1回目283.3/317.349.3/92.1
 2回目144.8/1.5263.1/84.3
 3回目241.5/318.672.3/90.1
ダウンロード/アップロード 単位:Mbps

NTTフレッツ光はこれでも調子が良い方で、悪い時はダウンロードで1Mbpsを下回る。これが頻繁に発生した。

フレッツ光 2020年8月5日 19時19分

この記事を書いている今測っても、Nuro光では200Mbps以上は出ている。

Nuro光 2021年1月19日 22時24分
2021年1月20日追記

回線業者を乗り換えてから大分時間が経っているので、2021年1月20日21時12分~17分にかけて、上記と同じ方法でNuro光の回線速度を計測してみた。

1回目2回目3回目4回目5回目6回目7回目8回目9回目10回目
ダウンロード
アップロード
268.0
332.5
5.37
0.81
7.28
0.76
246.2
343.4
285.8
320.9
286.0
336.9
247.9
305.6
275.8
325.2
272.8
297.2
284.0
350.9
単位は全てMbps

2021年一番インターネットが使われている時間帯で、この速度が出れば問題ないだろう。

2021年2月27日追記

新たに自作PCを制作し、速度を測ったら旧PCと比較して、3倍以上の速度が安定的に出るようになった。
ネットワークカードは追加せず、マザーボード(Gygabyte B450 Aorus Elite)のものを使用。

測定は2021年2月27日(土)12時26分から28分かけて、5回連続測定。測定サイトを含め、PC以外は全て同じ環境。

1回目2回目3回目4回目5回目
ダウンロード767.7756.8642.5855.1803.8
アップロード578.9589.8617.8582.1626.4
単位は全てMbps
ネットスピード結果

料金比較

光回線プロバイダ合計
NTTフレッツ光ファミリー・ハイスピードタイプ+ Yahoo!BB4,700円1,296円5,996円
Nuro光 G2V(マンションミニ)1,078円(~12ヶ月)
3,750円(12ヶ月~)
1,078円(~12ヶ月)
3,750円(12ヶ月~)
2020年8月 全て税込み価格


Nuro光の方があきらかに安いが、これは40,000円の工事費を31ヶ月しばりで分割免除になっている。
31ヶ月未満で解約する場合は、残債を一括で支払う必要があるので注意。

まとめ

これはPR記事でもアフィリエイト記事でもない、すべて事実である。

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